多様なニーズにこたえる通信制高校とは

通信制高校は、高校の教育課程を修了するための一つの選択肢です。
全日制や定時制と同様に、終了すると高校卒業資格を得ることが出来ます。システムとしては、主に通信による教育を受けることが出来ます。
自宅での教科書を中心とした自習が主流で、各学校ごとに定めれた添削課題を提出し、レポート提出、テストによる進級試験が行われます。

通信制高校に求められていること

全日制や定時制と大きく違うのは、実際に決まった時間に学校に通う必要がないという点でしょう。
この通信制高校は様々な事情を持った人のニーズに対応する新しい教育形態です。全日制では、通常出席日数も進級に必要な項目となります。

しかし、就労者など様々な理由で学びたくても通う時間をとることが出来ない人にとってそれらは大きなハードルとなります。
また、学習進度も個人よりは集団のペースに合わせて進行していくため、学業が不振になっても周囲のペースに合わせて勉強を進めていかなければなりません。
さらに、ほとんどの生徒が同じ年齢という構成上、何らかの理由で留年したりすると疎外感を感じるなど、ドロップアウトの一因となってしまいます。

通信制高校であれば、そうした様々なケースに対応することが出来ます。
これまで、不登校や中退といった理由で学業を修めることが出来なかった人のニーズにこたえることが出来るので、新たに注目されつつあります。

最近ではインターネットによる教育スタイルが主流

また、最近ではインターネットを利用した通信教育スタイルを導入する学校も増えてきました。
ネットが必要不可欠になっている現代において、通信制も時代の変化やニーズとともに進化しつつあります。
インターネットを利用した教育では、よりタイムリーできめ細やかな指導が可能になります。今後より多様化する学習希望者のニーズにこたえる制度として期待されています。